
- どうやってベビーカー選べば良いのだろうか
- できれば嫁さんも納得の良いものを提案したい
赤ちゃんが生まれる前の準備で悩ましいのがベビーカー選び。僕の家庭は共働きで、僕自身も子供のために色んなことを考えます。ベビーカー選びとはいえ自分の意見を嫁さんにしっかり伝えて、信頼だったり安心だったりそういう関係を築いていきたいと思う。
ここでは僕がベビーカーで調べたこと、ベビーカーを購入で見るべきと思ったこと、オススメの商品の順番で説明します。下に簡単な目次を作りました
目次
1.どんなベビーカーがあるのか
2.僕が重視したこと
3.オススメのベビーカー
1.どんなベビーカーがあるのか
1-1.ネット調査
調べて見ると大きく分けてA型ベビーカー、B型ベビーカーの二つがあります。大きな違いはシーツ部のリクライニングする角度が違うことです。A型ベビーカー はおすわりができない生後1ヶ月の赤ちゃんから使用できるように、しっかりリクライニングできます。一方、B型ベビーカーはおすわりができる赤ちゃんを対象にしていて生後7ヶ月から使えます。また、一般的にA型ベビーカーの方が先のリクライニングやシートの向きを変えられたり機能が多いようです。その分重く・高額になります。その代わりB型は簡素・軽量・リーズナブルです。
僕の価値観は
「長く使えて、必要な機能があるものを納得する値段で買う」
なのでA型ベビーカーに絞りました。
1-2.店舗調査
実際に店舗に行ってみてA型ベビーカー見ると、重視する機能で多種多様です。ここで実際に触って見ることでベビーカーの価値が伝わります。ざっくり紹介します。
・クッション付き足回り
赤ちゃんへの路面からの振動をクッションで吸収するベビーカー。ただのゴムタイヤのベビーカーが多い中、空気タイヤ、バネや風船で振動を吸収するものがあります。どれも走行が滑らかだが重めのものが多い。行動範囲でベビーカーを持ち上げることが少ない人、自動車での移動が多い人にオススメ。10kgぐらいの重いものが多かったが、最近はカーボンフレームを使い軽量化をはかり弱点を克服している印象が強い(上図のメリオは5.8kg)
・軽量
ベビーカーの軽量化にこだわったモデル。(上図のメチャライトは4.6kg) とにかく軽い。折りたたんで階段を上がるときなどは圧倒的に楽です。また、軽くするためにスリムになっているモデルが多く、折りたたみ性が良いものが多い。日本製のベビーカーは軽量化にこだわったモデルが特に多い。
・折りたたみ
折りたたみで重視したいことは人によって違うので、観点だけ記載します。
・どれだけコンパクトにたためるか
家の収納に入るか、飛行機の荷物入れに入る大きさにできるなど様々なニーズに答えたモデルが存在します。
・たたんだ状態で自立するか
赤ちゃんのお世話をするためにベビーカーを手放したいことがあるはずです。そんな時に自立ができるととても便利
・片手でたためるか
赤ちゃんを抱えたままで折りたためるモデルがあります。
・たたんだ状態で持って行くのが苦ではないか
引っ張って行くときに持ち手が長くなりすぎたり、足でベビーカーを蹴ってしまうようなモデルもありました。
・折りたたみ時に指を挟んだりしないか
実際に過去に事故があったベビーカーもあります。持ち手が決まっていること・操作して自分が絶対に操作を間違えないものを選びましょう
・シート機能
シートに関しても機能が豊富です。自分がケアしたいことを多く抑えているモデルを探しましょう。
・衝撃吸収
座席に衝撃吸収材を入れたモデルもあります。足回りからの入力が残るのでさらに吸収しておきたい場合に入れられることが多いようです。タイヤの衝撃吸収を重視しているメーカーでは簡素な場合が多いです。
・シートの向き変更
シートを対面式にできるかどうか。生後間もないタイミングでは赤ちゃんの顔が見られたり、押しているときにふと面倒を見られたりする方がいいでしょう。ある程度大きくなったら進行方向を向かせてあげればいいでしょう。
・シェード
日差しよけと雨よけこれに関しては、赤ちゃんを丸っとカバーできるもので撥水加工があるものがオススメです。また、後ろから赤ちゃんを確認できる覗き窓があるものがいいでしょう。
・ハイシート
地面からの熱を受けないように高めにシートがあるモデルがあります。そこまで屈まずに赤ちゃんの着座も楽にできます。ただ、重心が高くなるので倒れやすそうだったり、安定させるためにベビーカーが若干大きくなることもあります。
・通気性
赤ちゃんの背中はシートと接しているので熱がこもります。メッシュ構造をなどで通気性をよくしているモデルもあります。赤ちゃんが夏に生まれる予定の人は必要な機能かもしれません。
・洗濯ができる
赤ちゃんはなんでも容赦なく汚します。ベビーカーも吐き戻しやよだれで汚れることを考えるとシートカバーを外して洗濯できるのは衛生面的に大事な機能でしょう。
2.僕が重視したこと
上にベビーカーと機能を紹介してきましたが、実際に自分が選ぶ時に重視した項目を述べます。
安全性
一番に重視しないといけないのは安全です。これに尽きる。使用者の安全と赤ちゃんの安全があります。先ほどの機能で注意するのは
・折りたたみ
操作を間違えたりして、怪我をしないか。持ち手が決まっていたり、変形の中に手に構造が当たらないかをチェックします。
・走行性
ベビーカーの取り回しが良いこと。楽に前進できること、旋回しやすいことは事故防止につながります。赤ちゃんへの振動カットは足回りを重視しました。地面に近い方で振動を抑えるほうが、赤ちゃんの振動が押している人も持ち手で把握できる。押し心地はベビーカーの重さとクッション構造のバランスがあるので実際に押してみることをお勧めします。赤ちゃんの背中のズレ防止という意味でも大事な性能です。
・シートのシェードとハイシート
僕の赤ちゃんは夏に生まれます。熱中症には一番気を使います。なのでシェードはしっかり赤ちゃんを覆えるもの、ハイシートで路面からの熱を受けないことを重視したいです。
まずここを押さえて、それ以外の機能をバランスしているものを購入したく思います。
3.オススメのベビーカー
以上から僕が検討しているモデルを紹介していきます。
1.メリオカーボン(サイベックス)
ドイツのベビーカーメーカーサイベックスの製品。海外製のベビーカーは足回り・堅牢さを重要視するものが多く、走行性は良いが重いなどと日本のニーズに合わないものが多くありました。しかし、メリオカーボンはサイベックスが日本向けに軽量化、機能を充実させたモデルです。それでありながら滑らかな走行をキープしたモデルです。
2.atto(コンビ)
日本のベビーカーメーカーコンビのatto。上記の昨日のほとんどを満たしたモデル。タイヤが2輪になっていることで路面に足を取られることがあることが気になりますが、シートの洗濯など気遣いが素晴らしいモデル。
まとめ
今回は僕がベビーカーを選んだときに知ったこと、大事にしたい機能を紹介しました。最終的には使う人の環境によって選ばれるモデルが変わってきます。旦那さんのベビーカー選びの時の観点としていただければと思います。