生後半年ぐらいから赤ちゃんは寝返りを打って動き始めて、色々なところに顔をぶつけたり、引っ掻いたりします。特にテレビ周りを触ったりする機会が多く、テレビ台用にフェンスを用意しようと考えました。
ただ、お店で売っているフェンスはサイズが合っていなかったり、高かったりします。この記事ではシンプルかつリーズナブルに作ってみたので紹介しようと思います。
目次
1.設計
2.材料集めと費用
3.組立
4.課題
1.設計
はじめにどういうものを作りたいかを抽出しました。下図に簡単なコンセプト設計をしてみました。ポイントとしては
安全:テレビに触れないこと
→2歳児の腕の長さを30cm、肩の高さ60cmで触れない
柵が倒れないこと
→よりかかっても倒れない
柵で怪我をしないこと
→エッジがないこと
+α:テレビを見るのに邪魔にならない
目立たない
→床の色、テレビの色と合わせて黒
安く
→100均で部品を揃える

2.材料集めと費用
当初はインスタグラムでよく見かける塩ビ管を使ったもので作ろうとしました。しかし、材料費で5000円、パイプカッターなど工具も必要ということで、もっとリーズナブルかつ簡単に作れる方法を考えることにしました。結果としては100均の材料を組み合わせることで同等の形を作ることができました。
買ったもの
・フェンス:12枚
・コーナースタンド:8隅分
・結束バンド:100個入り(予備でもう一袋)
費用は1760円でした。

3.組立
まずはフェンスをタイラップで結束していきます。この時、上下左右でずれないように固定します。余った部分はカッターで根元から切ります。赤ちゃんが傷つかないようにエッジが立っていないか確認して、テレビ側に切り口を入れ込んでおきます。

次に角部をコーナースタンドを取り付けて固定して、完成です。


作ってみての感想としては、赤ちゃんに触れて欲しくないものをフェンスの中に固めて置いておけるので、パソコン、ワイヤレスイヤホン、おむつなど置き場としても便利です。フェンスもシンプルで景観の邪魔にならず、個人的には満足です。
4.課題
フロントのフェンスの押し込みでたわむことが欠点で、真ん中に補強を入れる必要があることがわかりました。ここの改良は後日実施予定です。
