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【読書】「金持ち父さん貧乏父さん」を読んで、考えてみた

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はじめに

「金持ち父さん貧乏父さん」のレビューです。この本には学校では教えてくれないお金についての知識が書かれています。本当の資産とはどのようなものなのか、お金持ちのなり方を説明してくれます。この本を読んで思ったことは大きく下記

□損益計算書・バランスシートで今のキャッシュフローと目指すキャッシュフローを把握し、資産形成の仕方を決める
□税金がどのようにかかっているのかを把握し、節税する方法を探したい
□お金持ちになる方法が提示されているが、自分にとって障害は何か気になる

僕はお金持ちになって自由を手にしたいという願望はなかったのですが、会社での奴隷感であったり、家事・育児に参加できていない自分が嫌で今の生活を変えることにしました。そのとっかかりとしてお金の知識を読書で仕入れ、アクションを起こして学ぼうと思いました。おそらく僕のように思っている人はたくさんいると思います。そんな人の手助けになればと思います。

損益計算書・バランスシートの見方

 本書では損益計算書とバランスシートでお金持ちが行うお金の流れを説明しています。基本的な考え方は資産を増やすということでした。資産とは収入をもたらしてくれるもので、負債は支出を生み出すものと定義されており、若干世に知れ渡っているものとは違うようです。ここでは本書の定義にのっとり、僕が目指す損益計算書とバランスシートを書いてみました。


 負債を可能なだけ持たずに資産を増やし、その収入で次の資産購入し雪だるま式にお金の増やすのが基本的な方針になります。現状は株式投資をしていますが、それ以外にもブログであったり、youtubeといったコンテンツから広告費やアフィリエイトで収入を得るようにしたく考えています。


 本書と出会う前にマンションを既に契約しており、直近では負債になってしまうのが残念です。(始発駅徒歩40秒のマンションですので資産性が出ることに淡い期待をするしかない)自動車も愛知に住んでいるとどうしても必要ですが、負債になっています。
 これらの負債も少し先にはなりますがなくす方法を考える必要がありそうです。その話はおいおい記事にできればと思います。


 自己投資に関してはそれを収入につなげて、収入へ流し込むお金のフローが成立していないことが僕は多かったと思う。例えば本を読んで自己投資で終わるのではなく、今のようにブログに書いてみたり、吸収した知識はすぐ実践して収益を出してみたりするぐらいの行動力が必要だと思う。これは支出を収入に流すお金のフローになります。

税金と節税の方法

 本書の中では、会社を使って法人税を引かれる前に経費としてお金を使用して、節税といった内容が書かれていました。今回改めて税金について調べてみましたが、日本の税金は高いことがよくわかりました。
 今の自分は所得税で年間60万円住民税で年間60万ほど納めているようです。冷静に計算するとなかなかな額を取られています。しかも所得税に関しては現状23%の税率ですが、所得が増えると税率が最大45%になります。
 海外の所得税がどのようなものかを調べていくと、適応には条件がありますがマレーシアは低税率(max28%)、ドバイは非課税のようです。もう少し詳しく調べる必要がありますが、タックスヘイブンを利用するのがいいのではないかと僕は思っています。その国に移住しなければいけない資産がいくら必要などいろいろな条件があるかも知れませんが、まずは目指すまでの道筋を立ててみようと思いました。

自分にとっての障害

ブログで広告費を稼ぎ、実践している株にお金を流して収入を増やすキャッシュフローを作ろうとしています。しかし、このブログは去年から書き始めていて、収益化には至っていません。記事数が少ないのがそもそもの原因ですが、何でそうなっているのかを考える必要があります。「1年で1億稼がないと死ぬ」とすると必ずやっていたはずです。

仕事での収入にどこか満足している
→自分がやりたいことを実現できるものと思っていない

忙しくて時間がない
→お金を使ってでも時間を稼ぐ方法を考えていない
→仕事を優先している(会社は自分を助けてはくれない)

お金を失うことが怖い
→お金を失わずに成功ばかりの投資に恵まれることはない。
→リスク管理するための知識を学ぶ必要がある(ロスカット設定等)

上のものをまとめてみると僕に足りてないのは下記でしょうか。

・自分がやりたいことを本気で実現させるという目標設定
・時間を確保するための知恵
・リスクを避けるために学習
・やってみる勇気

このように書いてみるとお金持ちの人がよくいうマインドセットが大事というのもわかる気がします。

最後に

この本は僕にとって大きな学びとなりました。自分は今の会社生活から抜け出したいと考えていますが、その方法をずっと考え続けていました。具体的なやり方については多く語られないこの本ですが、自分のお金の稼ぎ方が目指す所につながるのかを見つめ直す良書でした。やり方は各人がやりたい方法を探すしかないですが、それが正しいかどうかは誰にも分からないのでしょう。勇気と知恵を持って挑んでいくしかないのだと思います。

-勉強, 自己啓発

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