前回は移動平均線に対して株価が上昇したのに対して、逆指数注文を入れていたことで利益を上げたところでした。11/20のトレード結果としては下記のようになります。上昇から少し転じて軽く下落しました。

この後の株の動きの予想
この付近の額で株価がウジウジするのではないかと思っています。(もちろん、勢いでそのまま上がる可能性もあります)なぜかというと下のような行動をする人がいるからです。
1.少し前の下落で損切りできずに含み損を持ってしまった
2.少しずつ株価が回復してきた。もう少し待とう
3.マイナスをやっと回収できたので株を売ってしまおう

株価上昇中に下落する前の株価付近で上昇が停滞するのはよくあることです。そんなときは上昇トレンドが動くまで待つしかないです。こんなときは別の株をチェックしたりすると良いかと思います。もちろん、下落に対して移動平均線の下ぐらいの額で逆指数で売注文は入れておくことをお勧めします。
まとめ
今回は株価の上下が停滞するポイントについて説明しました。正直なところ株は思い通りにいかないことも多いですが、仮説を立ててみることは無駄ではありません。上昇する仮説が割と当たることがわかればしめたもので、損する場合のリスク管理を徹底することで、利益を出せる可能性が上がります。また、仮説を立てる時に自分だったらどういう心理になるかを考えることで、株の傾向が見える時もあるのかと思います。